GATSBY学生CM大賞

クオリティの高さに驚きました

少し前に先輩からの紹介で、GATSBY学生CM大賞を見ました。
これは学生だけが作成したCMコンテストだそうで、「これから先、良い作品が作れたら応募してみてはどうだ」という形で進められました。

実際僕が見た作品は、ファイナリストとして選ばれた23個のCMだったのですが、どれも同じ学生が作った作品とは思えないようなクオリティの高さにびっくりしました。
プロが撮影した、といってもあながち信じてしまいそうな内容ばかりだったので、ある意味自分の中の世界観が広がったような気がしました。

とは言えまだまだ僕が応募するには程遠い世界ですが、今後の撮影に生かせるような作品がいくつもあったので、その中から抜粋してご紹介します。

記憶に残った作品

一番記憶に残ったというか印象深かったのが、「ふと見たくなる男肌へ」という作品です。
これは清泉女子大学の杉田さんが作った動画で、中身のほとんどがカメラ目線という内容に仕上がっています。

初めて見たときは思わず笑ってしまいそうな動画ですが、ふと見たくなるような肌を保つために、というCM効果もしっかり含まれているので、インパクトだけではなく中身もしっかりしているな、という印象でした。

自分でも作ってみたい作品

自分でも作ってみたい作品としては、韓国のトンア放送芸術大学の方が作った「fairy of GATSBY (.ver toillet)」という作品です。
トイレの中から出てきた謎の青年のインパクトに圧倒されるCMですが、キャラクターと商品をうまく組み合わせるというアイディアは鮮明に感じました。

これから僕が映像を作る際にも、こういった「濃くてインパクトのあるキャラ」を率先して導入してみたいと思います。
もちろんそれだけでは中身がスカスカになってしまうので、内容ありきな部分は否めませんけれども。