一つの問題点
ここ最近映像を撮る場面が増えている中で、一つの問題点に気づきました。
それは作品として作り上げる幅が狭い、という点です。
確かに僕が好きな映画は少し偏っている部分もあるので、映像を撮るときにも影響が出るのは仕方ない事だと感じていました。
でもこのままだと、以前の課題時にあったスランプがまたぶり返すかもしれません。
そんな事を防ぐためにも、今度の休日にいろいろと映画作品を見回してみる事にしました。
DVDを漁った
まずは手軽に見ることが出来るDVDについて漁ってみました。
自宅にある作品以外のものを見ようと、彼女と一緒にレンタルショップに出かけてみる事に。
お気に入りの作品はいつも購入してしまう僕にとっては、まさに数年ぶりの来店でした。
趣味の幅が狭い僕とは違い、彼女はいろんな視野から作品選びを行い、旧作・新作と3作品をレンタルすることに。
その後、自宅でゆっくりと鑑賞してみまいた。
そこで思ったことは、今の映像作品に関する表現力の広さです。
以前と比べて、放映時間の短縮や原作に基づいた作品構成、という部分が色濃くなっている中で、前情報がない状態の人々を短時間でひきつける事が出来るか、というのが鮮明に打ち出されていました。
なるほど、こういった作品制作もありなのか、そう実感した瞬間でもありました。
最近ではレンタルに行くのも億劫なので「Netflix (ネットフリックス)」の会員になり気になる映画やドラマなどをかたっぱしから観ています。
映画館に入り浸り
その次の週末、今度は一人で映画館に入り浸ってみました。
本当は彼女も来たかったそうですが、まる一日映画館につき合わせるのも悪いな、と思い、今日は一人で行動してみることにしました。
話題の作品からホラー映画、仁侠映画から少しマニアックな作品まで、朝から晩まで見て回りながら感じたことは、どれもやっぱり面白いということ。
まったく内容は異なる作品の中でも、監督が「こうしたい」という色が強く打ち出されているものばかりでした。
結局のところ、直感で選んだ作品には「監督の意思が強い」という共通点でまとまっていたようです。
作品の幅が広がったような、でもそれほど変わっていないような、なんとも不思議な時間でした。
究極の方法は海外に行く
作品の幅を広げる手っ取り早い方法が上記の方法ですが、究極は今いる場所から離れることが一番の刺激になります。
日本でもいいですが、新たな感性を取り入れたいと思うのなら海外に行くのがオススメです。
特に映像・音楽などのエンターテインメントに関してはアメリカに行くのが一番で、僕の友人はNCN米国大学機構で高校生からアメリカ留学をしました。
そんな友人の作る映像作品はとても斬新で大胆で面白いと思うものが多いのが特徴です。
その感性はアメリカ留学をしたからこそ得られたものなんじゃないかと思っています。なので僕もいつかアメリカ留学をしたいと思っているのですが、社会人になってからだとなかなか思うように進められないのがネックです。
とはいえ旅行くらいであれば行けるので、まとまった休みが貰えればアメリカだけではなくいろいろな国に行ってみたいと思います。